専門学校2年生の2月、私たちの学校では3週間の評価実習というものがあります。
1年生の時の実習は患者さんの見学や病院の雰囲気、スケジュールに慣れることがメインでした。
しかし、評価実習では患者さんがなぜ痛いといわれているのか。その問題点を探し、治療プログラムを構成するということまで行います。治療まではしないですが、患者さんの痛みの原因までは考えられるようになろうというのが目標でした。
当時を振り返ってみて、学生時代の私が飛躍的に成長した瞬間は2つあります。その1つが、評価実習期間です。この実習期間が私に理学療法士の面白さを教えてくれたと思っています。
今回は評価実習でご指導いただいた先生と担当患者さんの簡単な紹介をしていきます。
SV(スーパーバイザー)佐藤先生:外来と地域包括ケア病棟担当の先生。明るい裏表のない性格の女性。
CV(ケースバイザー)加藤先生:回復期病棟担当の先生。野球をやっていたこともあり、打ち解けるのが早かった印象。
この先生たち以外にも、お世話になった先生はたくさんいますし、エピソードもたくさんありますがここでは佐藤先生と加藤先生の2人に絞り紹介させていただきます。
※個人情報に関しては、プライバシー問題や守秘義務の観点から名前に関しては、仮名とさせていただき、担当患者さんに関しても病気の詳細な情報などは伏せさせていただきますのでご了承ください。
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