ここじゃなかったら怒られるよ(笑)
実習4~5週目ごろ、お盆休みがありました。そのお盆休みには、私が所属しているソフトボールチームの試合がありました。人数が足りないということもあり、私は参加しました。
夏の炎天下の中、2試合出場しました。その結果、顔・首・腕などがすごく日焼けしました。さすがにヤバいかなとも思ったのですが、隠すことはできないため何も対策しないまま次の日、実習に向かいました。
休日明けの朝は、枕シーツの交換などを行います。
先生「なんか、すごく日焼けしてない?(笑)」
ひろ「はい、実は人数が足りなかったので、ソフトボールの試合に出場してきました。」
先生「休み満喫してるやん(笑)」
ひろ「全身筋肉痛です。」
先生「ここじゃなかったら、実習中にそんなことしたら怒られるよ(笑)」
普通に考えれば、実習中は実習に集中するものだと思います。毎日レポートに時間を費やして、くたくたになって休みの日は体力温存するのが当然かもしれません。
私の場合は、同じことをずっと考えていると疲労感が倍増します。適度な気晴らしが必要なほうだと思ってます。それを無条件で受け入れてくれた先生方、ありがとうございました。
10週間の間に、学んだことはすごく多く、詳しく書くとすごい量になると思います。
1期目の実習は総合病院だったので、幅広い知識を必要とされました。しかし、2期目の病院は整形外科で上肢疾患が8割以上だったため、上肢についての知識を深堀りしていく勉強でした。
先生たちも上肢疾患のスペシャリストばかりなので、すごく深いところまで勉強されており、学ぶことが非常に多かったです。
医療業界では、全般的な知識を持っており、博学な人であるジェネラリストが求められているところがあると思います。しかし、私はこの実習で、1つのことを深くまで学んで特化している人たちのカッコよさを知ることができました。
理学療法士として働いている現在でも、この実習の時に学んだ手技や技術は臨床で使わせてもらっています。学生最後の実習がここで本当によかったなと思います。
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