「肩の基礎を知ることやね、話はそこから」
実習初日、皆さんの前で自己紹介をした後、さっそく見学を行いました。
50代男性、腱板断裂の手術後の患者さんでした。私は、これまでの実習で肩の疾患は全く見てこなかったので、まったくわかりませんでした。
見学中に質問を先生からされたのですが全く答えられないまま、見学が終わりました。
先生「肩の疾患見るの初めて?」
ひろ「はい、これまでの実習では全く見てこなかったです。」
先生「じゃあ、肩のことについて知ることからやね。そこがわからないなら、質問もできないから。話はそれから。」
ひろ「はい、がんばります。」
先生は、スタッフルームに戻り、私に肩について詳しく書いてある医療書を渡してくれました。
先生「1週間ぐらいで読んだら、もっと見学が面白くなるし、ここでの実習で学ぶことも増えるよ(笑)」
ひろ「はい、頑張ります!」
それから、1週間でなんとか読破できました。しかし、全部を理解するのは難しく、それから2~3週間貸していただきました。(笑)
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