〇野球サークル 加藤先生「今日の夜ひま？」 実習がもうすぐ終わる夕暮れ時、加藤先生の患者さんを見学しているときに聞かれました。 ひろ「特に予定はないです。課題以外は（笑）」 加藤先生「今日の夜、病院の野球サークルの練習があるから来てよ。課題はほどほどでいいよ（笑）」...

〇一緒に仕事しようよ 加藤先生と初めてお会いしたのは、実習2日目の朝でした。 　加藤「ごめん、昨日休みやった。改めまして加藤です。よろしく」 　ひろ「ひろと言います。よろしくお願いします。」 　加藤先生は、野球をされていたこともあり、野球トークなどで打ち解けるのも早く、先輩...

〇佐藤先生「１単位分あげるよ」 こうして、実習が始まって2週間ほどは午前中にBさんの歩行練習を行ったり、佐藤先生の外来患者の見学などを行っていました。午後からは、もう一人の実習指導者である加藤先生についていき、担当患者であるCさんの評価や患者さんの見学を行っていました。...

〇佐藤先生「ひろくん、大丈夫そうだから任せるわ」 佐藤先生は、維持期と外来を担当されており、午前中は外来患者のリハビリ、午後から維持期病棟の患者のリハビリを見学する流れでした。 佐藤先生自身、出産などのイベントで休暇をしばらく取られていたため、学生を担当するのは久しぶりだっ...

〇いきなりパニック⁉ 評価実習の初日、私はバイクで転倒しました（笑） 　 　学生時代、私は原付バイクを移動手段として使っていました。実習先の病院は原付バイクで10分ほどでした。 　実習当日、地元はあまり雪が降らないのですが、その日は珍しく大雪が降り、道路が凍結しているところ...

専門学校2年生の2月、私たちの学校では3週間の評価実習というものがあります。 　1年生の時の実習は患者さんの見学や病院の雰囲気、スケジュールに慣れることがメインでした。 　しかし、評価実習では患者さんがなぜ痛いといわれているのか。その問題点を探し、治療プログラムを構成すると...

〇なにも上手くいかなかった1週間 1日目が終了したとき、どっと疲れたのを覚えています。自分自身が悪いことはもちろんですが、ピリピリとしている雰囲気がすごく居心地悪いなと感じていました。 　それから、実習終了日までは、最初の印象が悪かったこともあり、うまく馴染めずに過ごしてい...

〇ここになにをしにきたの？ 午前中が終わり、昼食を食べてからはCVの患者見学をすることになりました。「私、人見知りするからなぁ」といった話を同僚にされていたのですが、私も人見知りするところがあり、緊張する場面ならなおさらうまくしゃべれないところがあります。...

〇お前は案山子か！ 私は実習に対して、お客様感覚を持っていました。無知な1年生に対して、心優しく先輩たちが教えてくれるものだという感覚でいました。 ですが、実習初日に私を待ち受けていたのは、そんな甘い考えを全否定されるようなものでした。...

ブログを読んでいただきありがとうございます。ひろです。 私が、リハビリの専門学校時代に経験したことを書いていくシリーズをこれから出していこうと思います。タイトルは「学生時代のリアル」です。 ぜひ読んでいただけると嬉しいです(*^_^*)　...

私は学生時代、野球をしていました。当時の私はケガが多く、そのケガがきっかけで理学療法士になりたいと思うようになりました。 私が理学療法士になりたいと思うようになった2つのエピソードをご紹介します。 1.中学3年生のころ 私は、中学校時代に部活動ではなくクラブチームで硬式野球...

理学療法士という職業を知っていますか？ 　私は、理学療法士や作業療法士という名前を聞いたことある方も多くいるんじゃないかなと思っています。 　理学療法士とは、簡単にいうと「動作分析・物理療法・運動療法の専門家」です。私たち、理学療法士（略称PT）は、医者の指示のもと患者さん...